若江学院は、昭和6年9月に開設し、90年に渡り地域において児童福祉事業を展開してきました。
平成25年に大改修・新築整備し、児童定員50名家庭支援・里親支援・心理療法担当各専門職員を含め32名の常勤職員で運営しております。
児童の施設養育だけでなく、学校・関係機関・地域社会との連携のもと地域の子育て支援事業を実施しています。
指定障がい福祉サービス事業を行っており、地域において、障がいを持っておられる方がおられる世帯からの相談についても、対応させていただいております。
事業種別 |
児童養護施設 |
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設置主体 |
社会福祉法人若福会 |
名 称 |
若江学院 |
所在地 |
大阪府東大阪市西岩田1丁目2番8号 |
定 員 |
50名 |
現 員 |
43名 |
電 話 |
072-962-1808 |
FAX |
072-962-1807 |
併設事業 |
・子育て支援短期利用事業(ショートステイ・トワイライトステイ)東大阪市・四条畷市・交野市・大東市と契約 ・若江障害者センター(指定障害福祉サービス事業短期入所事業、日中一時支援事業) 電話072-961-0009 |
職員は常に優しさと思いやりの心を持ち、児童の一人ひとりが安心して日常生活が送れるよう努めると共に心身共に健全なる社会人として自立出来るように支援します。
児童憲章の精神を尊重し「明るく、正しく、元気よく」をモットーに日々の生活を通して自立性を育て、基本的な生活習慣を身につけると共に、豊かな社会性と道徳心を養うことにより、充実した社会生活が営めるように努めます。
私たちは、様々な事情により保護者と離れて施設で生活するすべての子どもの人権を擁護するとともに、子どもの心豊かで健やかな発達を保障し、自立への支援を行います。
私たちは、子どもと生活を共にするこの仕事に誇りと責任を持って、自らの人間性と専門性の向上に努めます。
子どもの生きる力を育み、明日に向かって希望と笑顔の日々となるように、この倫理綱領を定め、実現に努めます。(大阪府社会福祉協議会児童施設部会)
昭和6年9月 |
「公徳幼少年保護所若江分園」開設。 |
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昭和12年9月 |
「公徳幼少年保護所若江分園」より独立 |
昭和21年10月 |
2代目院長に、福永千鶴子が就任。 |
昭和23年6月 |
児童福祉法による「教護院」として認可される。 |
昭和24年10月 |
財団法人「若江学院」の許可を得る。 |
昭和26年7月 |
児童福祉法による「教護院」より「養護施設」に施設変更する。 |
昭和27年5月 |
財団法人から社会福祉法人に組織変更する。 |
昭和40年11月 |
児童棟(軽量鉄骨二階建)竣工(日本自転車振興会補助) |
昭和48年10月 |
児童棟本館(鉄筋三階建)竣工(日本自転車振興会補助) |
昭和51年3月 |
児童棟(軽量鉄骨二階建)内部改修竣工(中央競馬社会福祉財団補助) |
平成3年4月 |
3代目院長に、福永亮碩が就任。 |
平成3年7月 |
在宅重度障害児等緊急一時保護事業を開始する。 |
平成9年4月 |
子育て支援短期利用事業(養護ショートステイ・トワイライトスティ)を開始する。 |
平成10年4月 |
児童福祉法の改正により「養護施設」より「児童養護施設」に事業種別名称変更する。 |
平成18年10月 |
在宅重度障害児等緊急一時保護事業が障害者自立支援法による、指定障害福祉サービス事業者短期入所事業・日中一時支援事業に事業変更する。 |
平成24年9月 |
創設80年を機に、社会福祉法人「若江学院」より「若福会」に法人名称を変更する。 |
平成25年6月 |
老朽化及び耐震化の為、児童棟(鉄筋三階建)移転竣工する。(国庫補助金) |
施設は、設立以来90年の歴史を持ち、児童福祉に留まらない地域に根ざした地域福祉の拠点となっています。
地域出身の施設長は町内会活動に留まらず地域の社会福祉の活動に参加し、施設職員も地域や学校での活動で役員等を担うなど、地域との協働の活動に取り組んでいます。
現在の地にて90年を超え、地域との関係も密接であり、自治会活動、青少年健全育成活動にも参加しています。
具体的には、自治会行事の総合防災訓練への参加や月1回の地域清掃への参加、又お一人暮らしの高齢者の方との交流会を行っています。
2020 © 社会福祉法人若福会